"あ"ではじまるリフォーム用語
- RC造(アールシーぞう)
- 鉄筋コンクリート造。
- 相じゃくり
- 板材などで、2枚の厚さを半分ずつを削り相互に張り合わせる接合方法の1つ。
- アイランドキッチン
- シンクや加熱調理器を壁から離れた場所(島)に配置したキッチン。
- 上り框
- 玄関の上がり口で履物を置く土間と廊下や、玄関ホールなどの床との段差に水平に渡した化粧の横木或いは板。
- AEP
- 合成樹脂のアクリルと顔料(色粉)が主原料の水溶性の塗料。耐候性、耐摩耗性、補色性に優れ、主に外装·浴室·キッチンなどに適する。
- アプローチ
- 戸建てであれば玄関の手前、敷地の入口に車庫などがあり玄関までに通路がある場合ならその部分。集合住宅であれば敷地に入るエントランスから各自の玄関までの通路。
- 雨押え
- 外壁と開口部の間や、屋根と壁の立上りの取り合いなどに取り付ける雨水の浸入を防ぐための板。
- 雨樋
- 雨水を軒先で受けて地上に流す細長い樋。
- 荒壁
- 土壁などの下塗り(下地)で土壁を強固に粘り強く支える役割を持つ。
- アルコーブ
- 内装や廊下の壁の一部を後退させてつくる空間で、室内で言えば書斎や床の間がそれにあたる。玄関も含め、アルコーブにすると外側にある物や人の往来の支障にならないため、扉を外開きにする際などに用いられる。
- 鮟鱇
- 漏斗状になった、軒樋と竪樋を結ぶ呼び樋を、その形状からこうも呼ぶ。
- あんどん内装
- 外気に通じる扉や窓のないスペース。納戸などがこれにあたる。
"い"ではじまるリフォーム用語
- 筏張り
- 床板を張る際、板の継ぎ目を揃えず順次にずらして張ること。
- 板壁
- 主に洋室に用いられる、板を張って仕上げた壁。
- 板目
- 製材する際、丸太の年輪を切断するように木取りした板材のこと。木目が山形や波形など不規則でねじれや反りが大きいが幅広の板が取れる。
- 入隅
- 2つの面がぶつかって出来る、内側の入り込んだ角のこと。⇔出隅
"う"ではじまるリフォーム用語
- ウォークインクローゼット
- 人が中を歩ける広さを確保した衣類を収納するための洋風の納戸。
- ウッドデッキ
- 建物の、一般的にはリビングと庭の間に設ける木材もしくは木材と樹脂を混合した合成木材で作られた床。
- 裏返し
- 土または漆喰を塗る際、片面がまだ乾かないうちに反対側を塗ること。
- 上塗り
- 左官工事や塗装工事などにおいて最後に塗る仕上げの層。仕上げ塗とも言い、土壁の場合下塗りから徐々に土の粒子をきめ細かくする。
- 上端
- 部材などの上面のことで天端(てんば)ともいう。⇔下端
"え"ではじまるリフォーム用語
- エプロン
- 浴槽と同じ材質の浴槽外側のまたぎ、立ち上がり部分。
- 塩化ビニールペイント
- ビニール樹脂を用いた塗料。耐久性がありアルカリに強く燃えにくい特性のが特性で、モルタルやコンクリート、プラスターボードの仕上げなどに使用。
- 縁側
- 座敷の屋外に面した側に通路として設ける板敷き部分のうち、雨戸やガラス戸などの内側にあるもの。居室の採光を調節する役目がある。
- 縁甲板
- 巾10cm程度、厚さ15~18mm程度、長さ50cm~3、4m程度の細長い板材。無垢板を使用し両側面に凹凸加工し実矧(さねは)ぎなどで接ぐ。床や天井の仕上げに用いられる。
"お"ではじまるリフォーム用語
- オイルステン
- 木部の着色に用いる着色剤の一種。油溶性染料をボイル油に溶解したもので、木の素材や木目をそのま生かして仕上げたい時などに使用。
- オイルフィニッシュ
- ボイル油などを刷毛塗し、10~15分放置した後粗い麻布で刷り込みながら拭き取る仕上げ。
- オイルペイント
- ボイル油に顔料を配合した塗料。安価で塗りやすく耐衝撃性、耐候性に優れている。木部や鉄部には使用されるが、コンクリートには使えない。
- 大壁造り
- 柱にボードなどを張って下地とし、柱を見せずに壁紙などで仕上げる木造住宅の壁の造り方の1つ。
- 大津
- 土壁の上塗りに用いる土の一種で、滋賀県大津付近で産出した土。大津と消石灰を混ぜて塗り、平滑に仕上げた壁を大津壁と呼ぶ。
- 納まり
- 建物を構成する部材の接合部分や取付け状態のこと。
- 折返し階段
- 途中、踊り場で180度方向転換する階段。
- 温水式床暖房
- ボイラーからの温水を床下に通し、周辺の空気を足元から暖める暖房機。電気式に比べ、一般的には設置費用が高くランニングコストは安い。
- 温水暖房システム
- ボイラーからの温水を配管を通じて室内に送り、その熱で周辺の空気を暖める暖房システム。比較的コストは高いが、空気を汚さない。