エコのための補助金・助成金

(当社がある東京·台東区の)住まいやリフォームに関わる助成金についてお知らせしています。情報は随時更新しておりますが、お申し込みにあたっては必ず事前に担当機関へお問合せください。

住宅用エコ助成金制度

台東区では、環境負荷の少ない都市の実現に向け、家庭や事業所からのCO2排出削減を進めるため、新エネルギー・省エネルギー機器、高反射率塗料、雨水貯留槽、緑化に対する助成を行っています。※5.雨水貯留槽設置助成以外はすべて工事前に申請してください。ただし、すでに23年3月末までに工事を開始し、23年4月以降に工事を終了された場合は、環境課にご相談ください。平成23年度住宅用エコ助成金制度の申込受付を4月1日より開始しています。新エネルギー・省エネルギー機器助成申請の受付を再開しました。

家庭用太陽光発電システム*工事前申請です。

建物の屋根や屋上に太陽電池パネルを設置し、太陽の光エネルギーを電気に変換します。設置する場所にあわせて大きさを決めることが出来ます。(一般家庭で使用する電気をまかなうためには、3から4kwのシステムが目安です。)

助成金額
出力1kwあたり75,000円(上限30万円)
助成対象要件
財団法人電気安全研究所(JET)の太陽光モジュール認証を受けたもの

家庭用太陽熱温水器*工事前申請です。

太陽熱を利用してお湯を沸かします。集熱器と貯湯槽を一体化して屋根に設置し、水を対流により自然循環させます。

助成金額
集熱面積1平方メートルあたり7,500円(上限3万円)
助成対象要件
財団法人ベターリビングの優良住宅部品認定を受けたもの又は、それに準じた性能を持つと区が認めるもの

家庭用太陽熱ソーラーシステム*工事前申請です。

太陽熱を利用してお湯を沸かします。屋根上の集熱器と地上の貯湯槽を分離し、水や不凍液を強制循環させます。

助成金額
集熱面積1平方メートルあたり30,000円(上限20万円)
助成対象要件
財団法人ベターリビングの優良住宅部品認定を受けたもの又は、それに準じた性能を持つと区が認めるもの

家庭用潜熱回収型給湯器(エコジョーズ)*工事前申請です。

排気中の水蒸気を凝縮する際に出る熱(=潜熱)を回収することで、熱効率を向上させたガス給湯器です。省エネルギーとランニングコストの低減を実現し、地球温暖化に影響のあるCO2の排出量を削減します。

助成金額
1台あたり10,000円(本体購入経費以内)
助成対象要件
定格出力60号以下であって、給湯熱効率95%以上であること。

家庭用CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)*工事前申請です。

ヒートポンプの原理を利用してお湯を沸かします。ヒートポンプとは、太陽で温められた空気の熱を熱交換器で冷媒に集め、その冷媒を圧縮機で圧縮してさらに高温にし、その熱を水に伝えてお湯を沸かす仕組みです。

助成金額
1台あたり50,000円(本体購入経費以内)
助成対象要件
年間給湯効率を一次エネルギー換算した値が2.7以上であること。※一般地向け丸型一缶タイプは、3.1以上であること。

家庭用ガスエンジン給湯器(エコウィル)*工事前申請です。

都市ガスで発電し、そのときに出る熱でお湯も作ることが出来る家庭用ガスコージェネレーションシステムです。1kwの発電をするときに、2.8kwの熱を有効利用し、お湯を作ることが出来ます。

助成金額
1台あたり80,000円(本体購入経費以内)
助成対象要件
ガスエンジンユニットのJIS基準に基づく発電及び排熱利用の総合効率で80%以上であること及び貯湯ユニットの容量が90リットル以上であること。

家庭用燃料電池(エネファーム)*工事前申請です。

都市ガス、LPガス、灯油などのエネルギーから水素を取り出し、燃料電池のセルスタックで空気中の酸素と化学反応させ、水の電気分解の逆の原理で発電する仕組みです。また、その際に出る熱を使ってお湯を沸かします。

助成金額
1台あたり200,000円(本体購入経費以内)
助成対象要件
燃料電池ユニットは、定格運転時に0.5~1.5kwの発電出力があり、排熱を有効利用できること。定格運転時の発電効率がLHV基準33%以上(HHV基準で30%相当)で、総合効率がLHV基準80%以上(HHV基準で72%相当)であること。貯湯ユニットに50リットル以上のタンクを有し排熱を蓄えられること。

雨水貯留槽(※)*工事後申請です。

助成対象 設備等概要 助成金額 助成対象要件
小型 貯水容量500リットル以下のもの 本体価格の2分の11台の上限35,000円(2台まで助成可) 雨水を貯留し、二次利用水として再利用できるものであること。
大型 貯水容量が500リットルを超えるもの 貯水容量1,000リットルあたり50,000円(上限300,000円)

※雨水貯留槽:屋根などに降った雨水を貯めるタンクです。小型のものに関しては簡単な工事で手軽に設置できるものが多く、タンク自体の耐久性は概ね10年程度です。

高反射率塗料*工事前申請です。予算が終了したため、申請受付を終了しました。

太陽光中の近赤外線領域を効率的に反射して、昼間の建築物外装、エクステリア資材への蓄熱を抑制し、夜間の大気への放熱を緩和する塗料です。

助成金額
施工費用の2分の1(限度額:施工1平方メートルあたり2,000円(上限20万円))
助成対象要件
日射反射率が40%以上の高日射反射塗料か、日射反射率50%以上の高日射反射防水であること

屋上緑化・壁面緑化等(※)*工事前申請です。

太陽光中の近赤外線領域を効率的に反射して、昼間の建築物外装、エクステリア資材への蓄熱を抑制し、夜間の大気への放熱を緩和する塗料です。

助成対象 設備等概要 助成金額
屋上緑化 屋上又は屋根のないベランダに緑化区画を設け、中・低木、地被類、多年草等を植栽するものです。
  • a=20,000円×助成対象緑化面積(平方メートル)
  • b=工事費用×3分の2
aとbを比較して金額の低い方(上限60万円)
壁面緑化 建築物の壁面に、ネット等の補助器材を使用して緑化区画を設置し、つる性植物等を這わせるものです。
  • a=7,500円×助成対象緑化面積(平方メートル)
  • b=工事費用×3分の2
aとbを比較して金額の低い方(上限30万円)
地先緑化 敷地の接道部に緑化区画を設け、樹木、地被類、多年草等を植栽するものです。
  • a=20,000円×助成対象緑化延長(m)
  • b=工事費用×2分の1
aとbを比較して金額の低い方(上限15万円)
※屋上緑化・壁面緑化等:みどりの条例に基づく緑化計画の届出対象外の建築物において、屋上や壁面などを緑化する場合にご利用いただけます。全ての助成金を一度に受ける場合は上限が100万円になります。
対象者
上記の1から7
区内の住宅(店舗併用を含む)に居住し対象機器を設置する区民、又は法人、集合住宅の管理組合等
上記の8から10
区内に設置・施工するものであること
条件等
  • 各機器の導入、施工を平成23年4月1日以降に行ったもの(太陽光発電については、工事後に電力受給契約をすること)であること
  • 住民税または、法人都民税を滞納していないこと
  • 当該工事について、区の他の助成金を受けていないこと
  • 個人にあっては「我が家のCO2ダイエット宣言」、法人等にあっては「我が社のCO2ダイエット宣言」をしていること
  • 区が各機器等の利用状況を調査する際に協力すること
  • 1から7については、助成金の交付決定を受けた後3ヶ月以内に工事の完了報告を提出すること。
申込受付
平成23年4月1日から(予算がなくなり次第終了)
受付窓口・問合せ
上記1から9
台東区役所環境課 新エネルギー・省エネルギー機器助成担当
電話:03-5246-1281
上記10
台東区役所環境課 民間施設緑化助成金担当
電話:03-5246-1323
太陽光発電の余剰電力買取制度がスタート!
平成21年11月1日から太陽光発電の新たな買取制度がスタートしました! この制度は、太陽光発電の更なる普及のため、電力会社による余剰電力の買取りを義務付け、その費用を電気を利用する方に広く薄くご負担いただく制度です。詳しくは資源エネルギー庁の買取制度専用ホームページをご覧下さい。
台東区以外の補助金
台東区の補助金は、他の行政機関の補助金と併用することができます。台東区以外の補助金については、以下の法人等に直接ご確認をいただき、手続をしていただくようお願いいたします。
太陽光発電システム
太陽光発電普及拡大センター
電話:043-239-6200
家庭用燃料電池(エネファーム)
一般社団法人燃料電池普及促進協会
電話:03-3508-0730
お問い合わせ
環境課
電話:03-5246-1281

雨水貯留槽設置助成制度

雨は自然からの素敵な贈り物。雨水タンクを設置して雨水を有効に活用してみませんか。台東区は雨水を利用する方を応援します。雨水貯留槽は、屋根に降った雨水を貯めるタンクで、貯めた水は植木の水やりや庭の水まきに利用できます。また、火事や地震など災害時には消火用水やトイレなどの生活用水ともなります。夏場はコンクリート部に散水すれば、都市部で問題になっているヒートアイランド現象の緩和にも貢献します。台東区では、雨水を水資源として有効利用するために、区内に雨水貯留槽を設置する方に対して、その設置費用の一部を助成しています。

助成対象
台東区内に雨水貯留槽を設置する個人及び、事業所。ただし、国、地方公共団体やこれに準ずる団体は、助成対象となりません。
助成金の種類と内容
種類 内容 助成額 助成限度額
小型雨水貯留槽 500リットル以下 本体価格、付属機器及び設置費用の合計額の2分の1(消費税を除く) 1台あたり3万5千円まで(1世帯あたり2台まで)※同居世帯は1世帯とみなす
大型雨水貯留槽 500リットル超 貯水容量1千リットルあたり5万円 30万円まで
手続き
  1. 設置・工事
  2. 助成金交付申請 (設置・工事後に申請してください)
    提出書類
    • 申請書
    •  
    • 雨水貯留槽設置後の写真
    • 設置にかかる費用と内訳がわかるもの (見積書・契約書等)
    • 雨水貯留槽の仕様がわかるもの (製品のパンフレット等)
    • 工事にかかる費用を支払ったことがわかるもの (領収書等)
    • 設置承諾書 ※建物が自己所有でない場合のみ
    • 建築工事を伴う場合は、建築検査済証  ※大型雨水貯留槽のみ
    • 前年度分の法人都民税の納税証明書 (一般用 自動車税以外) ※法人の場合のみ
  3. 審査
  4. 助成金交付決定(助成金交付決定通知書)
  5. 助成金交付請求
  6. 助成金交付
お問い合わせ
台東区役所環境清掃部環境課 電話:03-5246-1281(直通)

コンポスト容器・家庭用生ごみ処理機の購入費一部助成

家庭から出る生ごみを処理(減量・リサイクル)する家庭用生ごみ処理機等を購入する場合、費用の一部を助成しています。ごみ減量・リサイクル推進のため、ご利用ください。

助成対象機器
コンポスト容器及び家庭用生ごみ処理機※ディスポーザー式は除く(ディスポーザー式とは:生ごみを粉砕して直接、下水道に流すタイプ)
申込要件
次の要件を満たしている方は、申し込みができます。
  1. 台東区内に住所を有すること。
  2. 区内で継続使用できること。
  3. 同一世帯に、1年以内にこの助成金の交付を受けた方がいないこと。
  4. 家庭から出る生ごみ処理を目的とすること。
  5. 家庭用生ごみ処理機の購入を予定されていること、または既に購入している場合でも、助成金交付申請時で、購入後3ヶ月を経過していないこと。
助成金額
家庭用生ごみ処理機本体と付属品(最初使用する脱臭剤・防虫剤等)を含め、 購入価格(消費税を含む)の2分の1(100円未満切捨て)です。限度額はコンポスト容器1万円、家庭用生ごみ処理機2万円
申込方法
原則として機器を購入する前に助成金交付申請書を提出してください。なお、既に購入した場合でも、購入後3か月以内であれば、助成の対象となりますので、お問い合わせください。
申請の際の注意
  • 印鑑は朱肉のものをお使いください。
  • 提出していただく書類には全てに同じ印鑑をご使用下さい。
  • 領収書は申請者の方のお名前でなくては助成できませんのでお気をつけ下さい。
  • 訂正をする場合は、必ず訂正印を押してください。
  • 助成金交付申請をした後に、購入を取りやめた場合は、取消し届の提出が必要です。
お問い合わせ
清掃リサイクル課リサイクル担当電話:03-5246-1291