リフォームの流れ

リフォームの流れでは、当社へお問合せをいただいてからリフォーム完了までどのような手順で進めていくかを、おおまかなステップに分けて解説しています。
寝室の底冷えを解消したいがリフォームで何をすればいいか?システムキッチンにリフォームしたいけどいくらかかるか?など、リフォームにはわからないことばかりです。リフォームしたい場所とその理由さえはっきりしていれば、まず1度お問い合せください。当社はリフォーム会社ですので文字通りリフォーム工事を行う会社ですが、お客様がインターネットや雑誌で目にするよりはるかに多くの"実際にリフォームした家"を知っており、わかることもたくさんございます。10軒あれば10軒それぞれにとっての必要なリフォーム或いは物理的に可能なリフォームが異なります。お住まいの状況を把握した上でお客様のご希望に添うリフォームをご提案できればと思います。

お問合せ

お問合せはお見積依頼の時にはかぎりません。

お問合せ当社へのお問合せにはTEL、FAX、Eメールの3つの方法がございます。
老朽化により修繕が必要といった状況などで早めの回答をご希望の際は、お電話でのお問合せならメーカーへの問合せが必要な場合でも1営業日後にはご回答が可能と存じます。
まだリフォームすることが確定していない段階でも、電話で答えられる範囲で構わないと言う場合は、あくまでも現場を見ずにお答えする工期や価格については実際と大幅に異なる可能性ある点だけご了承いただけていれば、わかる範囲でお答えしております。むやみに現場調査にお伺いすることはありませんのでご安心ください。

現場調査・お打合せ

現場調査はお住まいの状況把握、適正価格で最適なリフォーム内容のご提案をするための工程です。

現場調査リフォームは、必要な設備製品にそれを機能させるための工事を施すことによって成立します。
設備製品などは採寸などの不要な状態で品番のご指定があればすぐにもわかりますが、工事費用や材料費は対象箇所の状況やお客様のご希望によって変わって参ります。
ご多忙のところをお時間を割いていただくことになるのですが、お客様のイメージを可能な限り正確に再現するためにも、お打合せではできるだけ詳細なご希望をお聞かせいただけるようお願い致します。
尚、お問い合せの内容によっては、値段が知りたいだけなのに現場調査が必要なのか?と疑問に思われるお客様もおいでになるかも知れません。例えば、品番も寸法もおわかりのブラインドを当社で発注しご使用中のブラインドと交換で取り付けた場合の費用はいくらになるか?といった具体的且つ限定的なご質問であれば、お電話でもかなり正確な費用がお知らせできますが、同じ窓まわりのリフォームでもカーテンをご使用中でブラインドに付け替えた場合の費用はいくらかかるか?というご質問であれば、採寸やカーテンレールの取り外した後の見栄えなど、現場調査で確認する必要が出て参ります。お客様側からは判断のつけにくい部分ですので、お問合せをいただければと思います。

概算見積のご案内

お見積は目安です、ご予算に合わせて内容は調整するものとお考えください。

お打合せの時点で設備製品も工法も決まっている場合を除き、私どもが最初にお出しできるお見積はお客様にリフォームの内容と費用の目安をつけていただくための概算見積です。
見積には大きく分けて、ご要望を網羅した見積とご予算に合わせた見積の2つがあります。リフォーム内容の1つ1つについて、詳しいご説明を致しますが、ご不明な点があればどんなことでもご質問ください。
どの製品を使い、どんな方法で、どの程度の施工を施すかによって、同程度のご予算でリフォームできる箇所の数が変わる場合もあります。現場調査の際のお打合せは限られた時間の中のことですので、お見積について以外でもご不明な点は何でもご質問ください。ちなみに、当社では独自に様々な割引サービスを実施していますので、該当されるお客様は是非その旨お申し付けいただければと思います。

リフォーム内容と費用のご検討

概算見積を参考に、お客様にとって内容と価格の両面で納得できるリフォームをご検討いただきます。

リフォーム費用のご検討どこをどうリフォームするといくらかかるか?は、恐らくほとんどのお客様が前述の概算見積を通して知ることになると思われますので、必ずしもご希望通りのリフォームがご予算の範囲内とは限りません。
このタイミングで必ずしていただきたいのが、リフォームでご使用を検討されている製品をショールームなどを利用してご自身の目で確認する作業です。壁紙や一部床材などはカタログより大きな見本を取り寄せることができます。また既にある選択肢の中では決められない場合などはインターネットでメーカーのウェブサイトを利用して更に情報収集するのも1案です。
現場調査のお打合せの中でご希望とざっくりとしたご予算感をお聞きし、ものによっては10冊以上あるカタログの中から人気なども加味していくつかをピックアップし持参しております。
メーカーのウェブサイトではそのほとんどがネット上で閲覧できるようになっておりますので、その中に予算内で気に入ったものが見つかることもあるかも知れません。

正式ご発注

最終的なご発注内容が決まったら、ご近所への挨拶まわりからはじめます。

ご検討の結果をお知らせください。
最終的にどうしてもお客様ご自身で決めかねる点などございましたら、経験をもとにプロの職人よりアドバイスさせていただきますので是非ご相談ください。概算見積と内容の異なる場合には、総額をご確認頂ける本見積をお作りしてご確認いただき、お見積の仕様に加えて工期や工程、お支払条件など細かな詰めを行い、最終的なご発注内容を決定致します。
当社ではその後決定した仕様に合わせ必要な製品·資材の調達にかかります。
リフォームの内容によっては工事の音が漏れることがございますので、お客様には工事初日までにお知らせかたがたご近所にひと言ご挨拶を済ませておかれるようお願いしております。お客様の今後のご近所付き合いを踏まえ、当社ではお客様ご自身によるご挨拶まわりをお勧めしておりますが、外出などで難しい場合には私どもでさせていただくこともできますのでお気軽にご相談ください。

リフォーム工事開始

工事が始まってからの仕様変更はできるだけ避けましょう。

リフォーム工事リフォーム中は揮発性の塗料などでご気分を害すような場合を除き、お時間のある際はご覧頂いていても全く問題ありません。工事期間中に工事の進め方やリフォーム内容に変更のご希望が生じた場合にはできるだけ早くお声かけください。
ご家族がお住まいのまま行われるリフォーム工事ではご発注の段階で生活サイクルを考慮したスケジューリングをご相談させていただいているとは存じますが、対応可能な点は極力調整させていただきます。
但し、ご発注後の工期延長や製品の変更などには追加のお見積が発生する場合がございます。リフォームには工事前には予測できない老朽化補修の追加工事の必要による費用超過の可能性もゼロではございませんので、事前に決めておけることについてはできるだけ変更のないよう綿密なお打合せができればと思います。

リフォーム工事完了・お引渡し

何事にも終わりは肝心、必ずお立ち合いください。

無事工事が完了しましたら、仕様と工事内容に相違がないかどうかの完了チェックを行います。お引き渡しの際はお手数ですが、お客様にも必ずお立ち会いいただき、ご不明な点などございましたらその際にご質問いただけるようお願いいたします。お引き渡し後のご留意いただきたい点などあれば合わせてお伝えしております。
リフォームは"今あるものの良さを残しつつ、そこに住む人にとってより住みやすい家を創るための改修の積み重ね"です。お客様とはいつも長いお付き合いですので、お引き渡し後も、リフォーム箇所の不備にお気づきの際や、施工後に何らかの要因で支障が生じた場合など、アフターフォローについてもお気軽にお問合せください。